AMNさん経由で案内を頂き、シマンテックさん主催のイベントに参加して来ました。

シマンテックさんもちょこちょことお付き合いはあるのですが、
あまりメインストリームではコンタクトしていないのもあり、
ごくプライベートな立場でお話を伺ってみました。
もちろん名刺は出していません。


今回の案内は
「子供のインターネット利用について考える」
というお題です。


場所は渋谷のシダックスさんの1Fだったのですが、
その日は私たちのイベントの前にプレス向けのリリースがあったりして、
会場はNortonカラーで占有されていました。

あまりにも自然で素通りしそうになりましたが、
さすがにこの一瞬だけでしょうから撮っておきました。
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普段はこの界隈はほとんど来ないですからねー。

軽食とドリンクの提供と書いてあったので、まぁ時間帯的にも
お菓子がちょっと出るくらいなのかなー?と、思ったら、
かなりまともなパーティメニューが。。。(汗
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ドリンクにアルコールは無いですし(当たり前)、
次の予定もあったのでお茶にちょっとつまむ程度にしておきました。


イベント始まる前のハンズオンでスタッフさん捕まえて、
あーでもない、こーでもない。の質問攻めにしていたところ、
見かねたのか上級の女性エンジニアさんが出てきたのかなーと、
思ったら、メインスピーカーの一人のシマンテックの風間彩さんでした。
どこかで見かけたような気がしました。

まぁ仕組みも理解して無いと私の質問には答えられないでしょうけどね(苦笑



イベント全体としては、当たり前なのですが、


子を持つ親御さん皆様へ。
この製品(サービス)を使うとこんな監視、、、、
いや、会話のトリガーになる気づきを得たり出来るようになります。
家庭内のコミュニケーションのきっかけにしては?


端的に言うとこんな感じですかね?


製品はこちら。

Norton Online Family
http://onlinefamily.norton.com/


構成としては、、、


クライアント側にAgentインストールが必要。

Agentは対象クライアントの通信を監視していてレポートを
クラウド側のサービスに送信。(SSLっぽい)

クラウドサービス側で、監視内容や時間、レベル、カテゴリなどの
設定を行ない、その設定を元に、Agentが稼働する。


って、感じですね。

イベントでは、プロの方もいらっしゃいましたが、おそらく
一般の方も多くいらしていたので、技術的にあまり突っ込んだ質問は無かったですね。
おそらく、妙齢のお子さんをお持ちのお母様的には、インターフェース部分で
気になるところが多かったようで、かなり否定的な感じでしたね。
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私としては、確かに画面で見た文言についてはかなり幼稚な印象ですが、
この辺りのカスタマイズについてはロジックやそもそもの構成に
影響のあるものではないので、修正する気があればたいしたことないかなー。
と、思ったりました。

専門家先生や、シマンテック社のUSの担当者とも、専門家的な、
考察は述べられていましたが、まぁそういうお立場の方々なので
仕方ないですが、個人的にはあまり興味のある内容ではありませんでした。
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いろんな家庭のシチュエーションがあるかと思いますが、
誰しもプロではないので、導入がしやすい構成で、かつ「監視」という
ダークなイメージがつきまとわないで済む方策を一緒に考えて頂きたいと思いました。

今回は家庭向けの部分で、デジタルネィティブ世代のこれからの台頭を
削ぐのではなく、最高のパフォーマンスを出せる状況に安全に旅立てる様に
何らかの手伝いが出来ればしていきたいと思いました。

また、使い方や展開方法を再考すれば、
企業でのセキュリティ、コンプライアンスの面をクリア出来るITの
最大活用にも繋がるモノだと考えています。


テクニカル部分で気になったところとしては、

インストール対象OSはイベントでは言及して居ませんでしたが、
サイトで見る限りWindows、MacOS、Ubuntuの3種類の様です。

システムの必要要件を見る限り、ブラウザが指定されているのですが、
構成的になんのための要件なのかが明確に見えません。

皆さんも気づいている通り、インターネットサービスはいわゆる普通の
ブラウザだけではなく、例えば、iTunesなんかもWebアクセスしてますしね。
TwitやTweetDeckみたいなツイッターのクライアントなんかもありますしね。

通信プロトコル的にHTTP周りをチェックするか?
IMの監視をうたっているが何を監視する??

この辺りがもちろん誰も気にして無かったのですが、
どういう実装になっているのかが気になってしまいますね。

技術屋さん的にはパケット全部拾っていればなんでも出来るに決まってますが、
パフォーマンスなどの問題やコンプライアンスの問題などをどうクリア出来るか。
この辺りの問題かと。

通信経路でのチェックの場合、SSL通信の内部を確認するのはちょっと
難しいのですがクライアント側にエージェント入れればもちろん簡単ですしね。
やっていいかどうかの問題はもちろんあるので、今回の製品がターゲットにしている
家庭内のルールの元、では大丈夫でしょうが、企業への展開は、
いろいろなハードルがあるんだと思います。



今回のイベントとしては、IT系の直接的なイベントとは違う場所に参加出来、
皆さんの反応を横から見れたのがたまには有意義だったと思います。

まずは無償ですので、興味のある方はさわってみてはいかがでしょうか?


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