AMNさん経由で、株式会社アルクさん主催のイベントに参加して参りました。


【Event】「使える」英語力を身に付けたい方必見!アルク英語学習イベント
http://fansfans.jp/campaigns/detail/672

SPACE ALC
http://www.alc.co.jp/


えー?
タカが英語?
って、私自身も思うんですが、まぁまぁ。。。(苦笑


この日のイベントはこちらiOS(iPhone&iPad)アプリのご紹介。

uListening
http://www.alc.co.jp/elearning/app/ulis/
http://itunes.apple.com/jp/artist/alc-press-inc./id311444037

アプリ自体は無料で、コンテンツにコンテンツ内課金が
有るタイプです。

こちらのアプリ。

「英語関連の教材屋さんがコンテンツ売るためのアプリでしょ」

まぁ、かくいう私もその程度かな?って思ってました。

この日、このアプリと英語の学習法の説明を頂き、
少しはやってみてもいいかな。興味のあるところはね。

って、思い直しました。


さて、
今回のプレゼンテーションはアルクさんの英語教師の福江友樹さんに
担当頂きました。
後で調べても分かったのですが、各所でとっても評判の良い講師です。

ご自身の高校生時代の留学時の体験談などのアイスブレイクから始まり、
とても魅力的でわかりやすいお話をする先生でした。

ポイントとして、
「アウトプットに繋がるためのヒアリング」
これは言い得て妙。

読書や情報収集についてもあてはまるのですが、
その通りですね。

リスニング学習のポイントとして以下を挙げて頂きました。

  1. まず聴く。
  2. スクリプトを見て聴く。
  3. 精聴
  4. リピート学習
  5. シャドーイング学習

ふむふむ。

uListeningアプリに無料で付いている教育素材を使って
実際にまず聴く。

何も見ずにまず聴く。だそうです。
何度でも何度でも何度でも聴く。
聞き倒す。

ふむ、アプリ制御なので、
|?? こんなボタンで簡単に戻れますね。


そして、文字列になっている英文。
スクリプトって呼ぶそうです。
(スクリプトって言えば、ほら。とかは思わなくていいみたい)

今度はこちらを見ながら聴く。聴く。聴く。
これがまた聞けるものでです。
この辺りからアプリの機能として最高なのが、
3秒戻すボタンが付いてます。
これ、最高です。
そして、スピードコントロール。
速度が0.5倍~2.0倍まで自由にコントロール出来ちゃうんです。

この辺りから、ビデオでもご紹介します。
是非見てみて下さい。


そして、
次に精聴
ビデオでも説明していますが、簡単な操作でのリピートが可能。
英辞郎というアルクさんが無料で運営している辞書ソフトへの
連携も可能。
範囲指定が出来るのでターム毎のリピートなどもお手の物。
これは便利です。

そして、リピート。
リピートは聞いてから、止めて、同じ抑揚でリピートすること。

その後はシャドーイング。
シャドーイングとは、再生の2秒後くらいに同じ抑揚で追いかけること。

もうちょいいうと、スクリプトを見てやるか見ないでやるか。
を組み合わせともう少しステップが。

見てリピート、見ないでリピート、
見てシャドーイング、見ないでシャドーイング


もうかれこれ15年くらい前ですが、
当時のMDプレイヤーを使って、細かく刻んで教材を作ってくれて
似たような仕組みにトライした事がありましたね。
まぁいろいろな理由はあったのですが、
続けることは出来なかったです。

で、
継続のためのモチベーションコントロール。
こちらについてもお話頂きました。


うーむ。
ちょっと私は、これだけで行け!って程の
モチベーションでは無いのですが、
英語の取り組みに悩んでらっしゃる方。
とりあえずPlayerは無料ですし、そこに無料のコンテンツも
少しだけあるので、上のビデオなんぞを参考にやってみてはいかがでしょうか?

私は、今回のイベントで試聴用としてアルクさんから提供頂いた
iTunesCard(1500円分)を使って、
English Journal 2011/04号を購入してみました。
http://shop.alc.co.jp/spg/v/-/-/-/0011041

まだちゃんと聞いてないのですが、
こちらはスティーブジョブスが、iPhoneの発表のプレゼンという事で
「電話というものを再発明する」って書いてあったので、
2007/01のMacworldのプレゼンかな?

こちらですが、これだけはちょっとやってみようかと思っています。
ジョブスは既に居ないのが寂しいですが聞ければ嬉しいな。
ジョブスのスタンフォード大の卒業式のプレゼンや、
TEDの様々な方のプレゼンが、詳細にはわからないまでも、
ある程度わかったら嬉しいかも。と、思っています。

カンファレンスなどに行っても同時通訳貸してもらえますが、
ほんとはね。

この日は、WBSの取材も入っていたのですが、
オンエアでは使われなかったみたいですねー。


そんな訳で。
非常に有意義な時間を過ごさせて頂きました。





最後にちょっと補足ですが、このアプリの凄いところ。

  • 教材ではない音源もスピード変更や3秒バックが出来たりする。
  • リスニング時間の目標設定と記録が出来たりする。
  • 今のところiOSのみだけど、iPhoneでもiPadでもサーバーにリスニング時間集計が統合して出来たりする。
 補足:たぶんID発行と時間だけなので例えアンドロイド版が出来ても搭載されるだろうな。

この辺りですかね。


実は、当たり前ですが、語学学習の老舗であるアルクさん。

uListeningのPDF資料をご用意頂きました。
http://bit.ly/ulis_book

こちらに上記にレポートしたしたことなども書いてあるのですが、
アルクさんの教材の守備範囲、レベルなどが整理されている表が
ありまして、こちらがなかなか凄いです。
プロダクトも価格も一覧できるので是非。


最後の最後に。
私が試用でダウンロードした、
English Journal 2011/04号ですが、02/09まで
SALEでブックビューアとリスニングツールのセットで700円です。

書籍版は完売で、ダウンロード版も確か春頃迄の期限付きなので、
興味のある方はとりあえずSALEのうちにダウンロードしておくのも
いいかもしれません。